投稿者名:AEFA_AND_FILIERA

EU乾燥脱水飼料作物、台湾市場初進出で成功を収める

9月3日から5日にかけて、EU乾燥脱水飼料作物は「台湾スマートアグリウィーク」に出展ブースを設置し、複数のフォーラムセッションを開催しました。酪農・畜産業界の様々な分野から専門家が集り、活発な議論と交流の場となりました。

EU乾燥脱水飼料作物キャンペーンが主催する日本の関係企業の方々向けのEU視察旅行が9月中に出発します。EU乾燥脱水飼料作物についてより深く知っていただく機会になると一同期待しています

2025年9月21日から27日、EU乾燥脱水飼料作物キャンペーンの一環として日本の関係企業の方々9名をEUに招待し、飼料作物の乾燥脱水プロセスや製品とその品質、基準などを現地で体感していただきます。飼料畑から乾燥脱水プラントの見学、セミナー参加、現地生産者との交流などが予定されています。2026年にはベトナムと台湾からも同様に関係企業の方々を招待する予定です。

日本の酪農用飼料供給安定化:EU乾燥脱水飼料作物の役割

EU乾燥脱水飼料作物は、日本の酪農業界にとってゲームチェンジャーとなる可能性を秘めています。安定した品質、衛生管理、そして強力な生産能力を備えたEUは、日本の買い手に対して安定した飼料供給源を提供するとともに、世界的な価格変動から保護する複数年契約の確保の機会をもたらします。EU飼料供給業者とのパートナーシップを通じて、日本は飼料安全保障を強化し、農家の収益性を守り、酪農産業のより強靭な未来を確保することができます。

AEFA、乾燥脱水飼料生産のカーボンフットプリント測定に向けた画期的なプロジェクトを主導

スペイン乾燥脱水アルファルファ製造者協会(AEFA)は、EUの乾燥脱水飼料作物生産におけるカーボンフットプリントの測定と認証を目指す革新的なプロジェクト「GOFOPRODES」を主導しています。このプロジェクトは、スペインの共通農業政策(CAP)戦略計画およびEU農村開発基金の支援を受けています。本イニシアチブはバリューチェーン全体の排出量を追跡するデジタルツールを開発し、EUの広範な気候変動対策の目標に沿うことで、国際舞台における持続可能かつ競争力のある農業の最先端を自ら担うことを目指しています。

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