EU乾燥脱水飼料作物2025年キャンペーン総括:アジア全域におけるパートナーシップの強化

成功を収めた2025年を振り返ります。EUの乾燥脱水飼料作物キャンペーンにとって、2025年はアジア全域の畜産・酪農セクターの業界関係者の方々との有意義な交流、技術的議論、連携の機会にあふれた目覚ましい年となりました。ベトナム、日本、台湾、インドネシアに至るまで、本キャンペーンはEUの生産者とアジアのパートナー間の架け橋を築き続け、EU飼料製品の品質、安全性、持続可能性を実証していきたいと考えています。

詳細:

2025年 ハイライト

ベトナムワークショップ&農場視察

7月、ワークショップと農場視察を通じて、酪農・飼料の専門家が一堂に会し、EUの乾燥脱水飼料作物の基準や動物栄養上の利点について探求しました。

日本 – EU視察旅行

2025年9月、日本の業界関係企業から9名の方がスペインとイタリアへの視察旅行に参加し、飼料畑から乾燥脱水施設まで、EUの飼料バリューチェーンを直接体験しました。 参加者の皆様にはEUの組合、生産者、協会と面会し、EUの飼料生産における製品の多様性や乾燥脱水プロセス、トレーサビリティ、品質保証、持続可能性などについて学んでいただきました。

台湾スマートアグリウィークとセミナー

台北では、台湾を代表する農業技術展示会の一つ「スマートアグリウィーク2025」に出展。

セミナーや商談を通じて、EU乾燥脱水アルファルファやチモシーが近代的酪農システムにもたらす優位性を紹介し、高品質で安定した供給源を求める輸入業者や飼料メーカーの強い関心を呼び起こしました。

インドネシアジャカルタでのセミナーとワークショップ

このキャンペーンではジャカルタでもセミナーとワークショップを実施し、酪農・飼料産業の主要関係者との連携を図りました。

セッションではEU基準、飼料品質管理、EU乾燥脱水飼料作物が乳量向上と農場生産性向上にどう寄与できるかについて検討しました。また現地関係者とEU供給業者間の有意義な対話が促進されました。

2026年への展望

今年の成功を踏まえ、EU乾燥脱水飼料作物キャンペーンは2026年に向けた主要活動を計画しています:

日本

ワークショップ(2026年4月予定)

セミナー(2026年4月予定)

ベトナム

ILDEX Vietnam 2026(ホーチミン市、2026年5月20日~22日)

スペイン・イタリア視察旅行(2026年9月予定)

台湾:

スペイン・イタリア視察旅行(2026年7月予定)

これらの活動は、パートナーシップの強化、実践的な経験の提供、そしてEUの乾燥脱水飼料作物の生産チェーン「ヨーロッパの大地からコップまで」への直接的な理解を深めることを目的としています。

ご関心のある方は、japan@eufodder.com までメールでお問い合わせください。詳細情報は当ウェブサイト www.eufodder.com をご覧ください。ニュースレターの登録はこちらから:JA-Contact-Us – EU乾燥脱水飼料作物 周りの皆様にもニュースレターへの登録を勧めていただければ幸いです。

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