各国の状況

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スペイン 🇪🇸

スペインは、年間約140万トンのアルファルファを生産するEUの主要産地である(過去5年間の平均)。飼料用アルファルファの栽培面積は20万~25万ヘクタールの間で推移しており、毎年その約50%が乾燥脱水飼料用に出荷されている。スペインの主な生産地は、エブロ渓谷、アラゴン州北東部、カタルーニャ州、次いでカスティーリャ・イ・レオン州だが、スペイン全土で生産されている。加工(乾燥脱水)工場も栽培地の近くに集中している

イタリア 🇮🇹

イタリアはヨーロッパで2番目に大きな乾燥脱水飼料作物生産国である。現在、イタリア国内には90,000haの乾燥脱水飼料作物集積地がある。乾燥脱水飼料作物の生産は、イタリアの北部および中部地方の重要な農業活動であり、また国内のほとんどの乾燥脱水工場が同地域に位置する。

イタリアの乾燥脱水アルファルファの約60%は輸出されており、その輸出量は2021年に583,000トン(世界輸出量の5%、原産地上位5位)に達し、輸出額は1億3,000万ユーロを記録した。

UAE、サウジアラビア、日本、中国、韓国が主な輸出先である。

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